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川崎翔子(川輔ト子) ピアノ
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東京都出身。都立上野高等学校(普通科)を経て東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業、同大学大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。2014年学位論文「G.リゲティ<ピアノのための練習曲>全18曲における演奏法」と、ブラームス、シューマン、リゲティのプログラムによる演奏により音楽博士号を取得し、同大学大学院博士課程修了。2011年秋より特別交換留学生としてミュンヘン国立音楽演劇大大学院に留学、審査員満場一致の最優秀の成績にてマスター課程を修了。現在、同大学院国家演奏家資格ソリスト課程と現代音楽科に在籍。第20回エンニオ・ポッリーノ国際コンクール第1位、第3回マッサローザ国際コンクール第2位(イタリア)、Musikpreis des Kultuurkreis Gasteigにおいて特別賞受賞(ドイツ)、ジュネーヴ国際コンクール(スイス)、グリーグ国際コンクール(ノルウェー)においてディプロマ取得、ニューヨーク国際音楽祭参加、Dorothy Mackenzie Awardsセミファイナリスト(アメリカ)、第5回安川加壽子記念コンクール第1位、第76回日本音楽コンクール入選、その他、国内外の数々のコンクールにおいて優勝、入賞。欧米アジア各地でリサイタル、コンサート、音楽祭に参加。2013年、新進音楽家を顕彰するために設けられた「グラツィア音楽賞」の国内第一号受賞。岡山大学Junko Fukutake Hallのオープニング公演として、リサイタルを開催。ソロデビューリサイタルは2007年日大カザルスホールで行い、月刊音楽雑誌「ムジカノーヴァ」、「ショパン」等で好評を博す。"日韓友情年2005"において、故 佐藤功太郎氏指揮、韓国芸術総合学校音楽院アカデミーオーケストラと韓国のKBSホールで共演の他、東京シティ・フィル、藝大学生オーケストラ、ロイヤル・シンフォニックオーケストラ、江東オペラ管弦楽団と共演。又、(株)ヤマハ企画による「名曲とお話でつづるピアノサロンコンサート」を全国各地で行う。これまでに深野理恵、御木本澄子、多 美智子、多 紗於里、G.タッキーノ、青柳 晋、M.シェーファー各氏に師事。また、J.ルヴィエ、E.ネックレベルク、R.レモリ、M.ヴォスクレセンスキー、V.トロップ、A.グロートホイゼン氏、多くの音楽家から薫陶を受けている。2006年から2011年まで東京藝術大学大学院音楽研究科ティーチングアシスタントを務める。これまで、ロームミュージックファンデーション、本庄国際奨学財団、Oscar und Vera Ritter-Stiftung、Deutschland Stipendiumの奨学金を得る。 |
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