ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器は非常に高価のものがあります。PIA Julienでは、演奏しているアーティスト達の楽器が話題に上がることが多いのですが、話を聞けば何故高価なのかもうなずけるのです。
「それはいつ頃の楽器ですか?」の質問に「ナポレオンの頃のフランスの楽器です」などのちょっと驚く答えもしばしば。思わずのけぞって、えーっ!となってしましまいますよね。200年という時間をどういう経路を辿って、今のアーティストの手に入ったのかを考えてみる。壮大なロマンです。弦楽器は弾けば弾くほど、年季が入って音が鳴るようになるらしいです。
昨年、たまたまPIA Julienに訪れたウィーンフィルの奏者のチェロは5千万円以上とかで、アマティー製作の西暦1700年頃の楽器だということでした。「ドイツ銀行から借りています」と言っていました。でも、ある個人が所有するのは、何百年という時の流れの中では一瞬ですよね。その楽器、次に弾くのは、はたして誰でしょうか?
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